浮気・不倫調査

夫のＴさんからの依頼、Ｔさんは妻のＹ江さんと中学校時代からの同級生。交際期間は成人式に知り合ってから7年の交際の末、晴れて結婚し、1人息子さんを授かり現在に至る。

お子さんも夜鳴きをしない年頃になってきたそのころ。急に奥さんが最近夜出かけることが多くなり、その度に子供を親元に預けるようになったのである。今までは自分に子供を任せていたので急にそうなるのはおかしく、どうも怪しいので、浮気をしているか確かめて欲しいということでした。

夫のＴさんは薬品会社の営業マン、子煩悩で奥さんが外出する時、進んで子供の面倒を見るいい父親でした。実はそんな夫のＴさんにも、実は奥さんに隠れて結婚前から付き合っている女性がいたのです。彼女は夫のＴさんと一緒になると信じ、離婚するのを待っているという事。

ご主人は子供が一番大切だし、妻のＹ江さんへの愛情もあり、別れるつもりは無い。しかしずるずる交際してきてしまった事に後悔もしていた。

ある日偶然出張から帰ってきたご主人が自宅のトイレのフタが開いているのに気がつく、いつも決まってトイレのフタは閉めている習慣のある家庭だったのが、その日はなぜかトイレのフタが開いていて、誰かを自宅に入れていた形跡が多くあったのだ。事を確信したご主人はついに耐え切れなく心配になり、調査の相談するために当社にご連絡をいただきました。

奥さんが出かける予定の日を聞いていた、ご主人からの情報で、奥さんの会社から尾行することにした。

奥さんは金沢駅近くにあるホテルのロビーで、男性と待ち合わせをしていたのだ。そして2人はそのホテルの３Ｆにあるレストランに向かい、2時間ほどしてレストランから出てきた2人は、そのホテルに予約してあった部屋に入っていった。深夜1時頃、奥さんだけその部屋からでてきて、駅前から、タクシーにのる。

我々は、今回ご主人からは相手の男性の素行調査までは依頼されていなかったが、ご主人のために、念のため調べる事にしました。

翌日その男はホテルからでて金沢駅から東京行きの特急にのっていったのである。

急遽我々も電車に飛び乗り後を追うと、山手線新大久保駅近くにある、有料駐車場に止めてあった自分の車に乗り、野方駅近くにある自宅へ入りました。

またかなり前から月に数回あっていたという事も発覚し、追加でご依頼を受けた浮気相手の男性の素行調査から、奥さんは時々自宅にも浮気相手の男性を入れている事が判明しました。

実は奥さんも長い間ご主人の浮気を知っており、その腹いせに浮気していたということが発覚したことを告白。それを機会に2人はお互いの責任を認め、夫婦関係を修復することができましたとの感謝の言葉をいただきました。