第7章 女の目から見た男たち ⑥ 男にとって職業とは 181P
お食事に行かない」
「でもさ、お肉はモゥー結構、変なジイさんらが安全宣言なんて食べていたけど、ご自分の女房や子供から先に食べさせるべきよね」
と遠慮会釈なしに意見を並べたて、その結果、大量の浮動票があっちに行ったり、こっちに転んだり。ところが、それが世論を形成しつつ、小泉内閣支持率のキーワードになっているのだから軽視できない。
しかも、話の内容が公になっても、今の女性は心配するほど、「まさか、心を許した人が、そんなことをするとは思わなかった」と対人不信に陥ったり、貝になるようなことはなく、これがアルコールでも入れば女性パワー全開で、「誰がどうなろうと知ったことじゃない、明日はあしたの風が吹く」の調子で開き直るという度胸も備えているのだ。
冗談でなく、それだけ女は時間を有効利用して、賢くかつ強くなっているということを言いたいのである。
そこで、男の方も、その二十四時間という時間の使い方を、よくよく考えねばならないと思うのである。
単純に、労働に八時間、睡眠
続く・・・
«前へ「第7章 女の目から見た男たち ⑥ 男にとって職業とは 180P」 | 「第7章 女の目から見た男たち ⑥ 男にとって職業とは 182P」次へ»