第6章 こんな女は問題だ ① 自己中心にしか見えない 123P
は自分の都合でしか回転しない仕組みにできているのである。
ちょっと男側に立って考えれば、相手だって貢いだ大金の返済を求めて必死に所在を突き止めようと試みるだろうし、質(たち)の悪いものなら、その代償に報復を企てるぐらい、当然予測がつきそうなものだが、その警戒心どころか、それがストーカーだから許せないという論法で、その性格は男たちをふり返らせる容姿と完全に反比例している。
そういえば、これによく似た事件があった。
風俗店でバイトホステスしていた女子大生が、そこのオーナーにさんざん大金を貢がせて、その後ドロンをきめこんだから、さんざんストーカーされた揚げ句、殺害されたという悲惨な事件である。
被害者の親らが警察の落ち度をこっぴどく批判していたが、マスコミが「娘を監視しなければならない義務や責任が誰なのか?」をはっきりさせないことや、その本音が警察権力のアラ探しに利用したことも、見え隠れしたため、同情心が薄れてしまったというものである。
そもそも無知や無警戒もいいとこで、例えば、その筋の世界
続く・・・
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