平成23年に全国の警察が認知したストーカー事件は14,618件、それに対し、警察が取った措置はストーカー規制法に基づく警告や禁止命令が1,343件、摘発に踏み切ったのは991件です。
ストーカーの引き起こす事件の増加に伴い、警察の対応も改善されていますが、明らかな被害がなければなかなか動いてくれないというのが現状です。しかし、証拠集めや犯人の特定には危険が伴います。
当社では、ストーカー行為の物的証拠の収集、犯人の特定のための調査を承っています。ストーカー行為に不安を感じている方は、早めにご相談ください。
ご相談の多いケース
- つきまとい、待ち伏せを受けている
- 無言電話が頻繁にかかってくる
- 汚物を送りつけられた
- 執拗に交際を要求されている
- 誰かに監視されている気がする
- 誰かにつけられている気がする
ストーカー対策に関する調査実績
郵便ポストに不審物が届く …
- 調査地域
- 石川県金沢市
- 依頼者
- 女性(既婚)27歳
- 対象者
- 不明
ご相談内容
金沢市内のマンションに居住している、既婚女性(Kさん)からの相談。
半年ほど前、Kさん宅のポストに紙くずを入られたことがあった。はじめは、ほんのイタズラだろうと気に求めていなかったが、徐々にエスカレートしていった。回数が増え、相談に来る直前には精液が付着していると思われるテッシュが入ったビニール袋を発見し、恐怖を感じたため犯人を特定したいと相談に来られました。
調査概要
当社にて詳しくお話を伺ったところ、マンションの住民とトラブルを起こしたことはなく、犯人については全く心当たりがないとのこと。
当社の経験から、イタズラよりもストーカーの類である可能性が高いと判断し、犯人を特定するため監視カメラを設置しました。
数日後、犯人と思われる男性を撮影することに成功し、Kさんに映像を確認していただいたところ、同じマンションに住む住人であることが判明しました。
後日談
Kさんのご主人が証拠を元に、犯人と話し合いの場を持ち、即時に引っ越すこと今後Kさんに一切関わらないことを約束していただいたと伺いました。
犯人の男性とKさんは、挨拶をするだけの関係であったそうですが、Kさんに恋心をいだいてしまい、その心を抑えきれなくなりこのような行為に至ってしまったとのことです。