第6章 こんな女は問題だ ① 自己中心にしか見えない 122P
している年齢層であり、女の方は、例えば、あの前阪神監督の野村氏夫人のサッチーのようなタイプで、お願いする時は、「ねぇ、ねっ、ねっ、お願い」と猫なで声で腕にしがみつき、事足りれば、「そう、言いたいことはそれだけ。だからどうだっていうのよ」という調子の輩(やから)である。
このストリーでも、警察に堂々と相談できない理由が納得できるというもので、ストーカー被害の前に、詐欺同様の加害者であることを、まず論じるべきであるのだ。
それで、それとなく彼女に反省を促す意味で、「相手の男性も困っていそうだし、少しでもお金を返す気持ちがあるの?」と尋ねてみると、「えっ、なんで?」と聞こえてきそうな態度で、法律上は贈与だから、返済は「無効」といわんばかりの理屈を並べたて、罪悪心などはいささかも感じられない。
それでなお、学生=弱者=被害者的立場の構図を描いているのか、
「あのー、まだ学生の身分ですので、調査科はお安くしてもらえませんか」
と、大まじめに先手を打ってくる。
この類(たぐい)に共通している、頭の中
続く・・・
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